診療案内｜神戸市東灘区住吉で歯医者をお探しなら、なさ歯科医院へどうぞ

カウンセリングにしっかりと時間をかけ、患部だけでなく顎の状態もお調べすることで、むし歯となった原因も追究していきます。
むし歯治療は、ただ原因となった患部を取り除いて終了ではございません。
むし歯になってしまう原因は、普段のセルフケア方法が悪かったり、詰め物・被せ物の精度が悪かったり、かみ合わせに原因があったりと様々です。
あらゆる角度からお調べし、本当にむし歯になってしまった原因箇所を取り除けるように努めていきます。

かみ合わせ治療

かみ合わせが悪いと、むし歯や歯周病になりやすくなり、食事や会話もスムーズにいかなくなります。
さらにしっかり噛めないことで胃腸への負担が増したり、筋肉バランスが崩れて頭痛や肩こりなどの全身症状が出ることもございます。
当院ではむし歯や歯周病の再発・予防策として、かみ合わせ治療も行います。
日頃から食事がしにくいなどのお悩みをお持ちの方はぜひご来院ください。

義歯・補綴物

入れ歯や詰め物が、周囲の歯やお口の形に合っていないと、歯磨きの際に歯垢が残りやすくなってしまい、むし歯の再発する原因の内の一つです。
当院では、患者さん一人ひとりに合う精度の高い詰め物・被せ物を用いた治療を行います。

小さな頃からお子さんの歯の健康を守ることで、丈夫でむし歯になりにくい歯を作ってあげることができます。
むし歯や歯周病などができてしまった際はもちろんですが、定期的に通うことでお口のトラブルを予防しましょう。
むし歯になりにくい歯質を作るフッ素の塗布や、むし歯になりやすい奥歯の溝を埋めるシーラントもおすすめしております。
また、保護者の方やお子さんに正しいブラッシング方法もアドバイスさせていただきますので、大切なお子さんの歯医者デビューは当院にお任せください。

歯周病は歯ぐきの腫れから始まり、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。
歯が浮いたように感じる、ぐらつくなどの症状を感じたら、一刻も早く治療を始めましょう。

歯周病の進行について

1.歯肉炎

約2～3mmの深さの歯周ポケットに歯垢がたまり、歯ぐきに炎症が起こります。歯と歯茎の間がはれますが、まだ痛みはありません。この段階では、歯磨きと歯科医院でのクリーニングで歯垢を除去すれば完治します。

2.軽度の歯周炎

歯肉炎が進行して、歯周ポケットの深さは約3～4mmになります。この頃から、歯周ポケットの歯周病菌が顎の骨まで溶かしていきます。ブラッシングやデンタルフロスで出血し、冷たい水を飲むとしみます。治療法は、歯磨きと歯科医院でのクリーニングです。ただし、歯周炎は落ち着いても溶けた顎の骨や痩せた歯ぐきは戻せません。

3.中度の歯周炎

歯周ポケットの深さは約4～5mmになり、歯ぐきは赤く腫れあがります。歯ぐきの出血や口臭が目立ち始め、歯ぐきは痩せていきます。強くかむと痛む、歯が浮いて感じるなどの症状も出始めます。治療では、歯磨きと歯科医院でのクリーニングのほか、歯周外科手術を行うこともあります。

4.重度の歯周炎

歯周ポケットの深さは5mm以上になります。歯ぐきはブヨブヨになり、血と膿が出ます。顎の骨もかなり溶かされて歯がグラグラするようになり、抜けてしまうこともあります。食事でかみづらくなり、口臭は悪化します。治療では歯磨きと歯科医院でのクリーニング、歯周外科手術以外に、顎の骨や歯ぐきを再生させるための再生治療を行います。歯が抜けた時には入れ歯などで補うことになります。

歯周病を防ぐために

歯周病は放っておくとどんどん悪化していき、侵された顎の骨や歯ぐきは戻らなくなります。
長く歯を使い続けるためには、歯周病にならないようにするしかありません。
毎日食後に正しい歯磨きを行い、定期的に歯科医院でクリーニングをすることで、歯周病は予防できます。
また、食生活や生活習慣を見直すことで歯周病になるリスクも減らすことができます。

毎日ていねいに歯を磨き、歯間ブラシを使っていても、落としきれない汚れが溜まっていきます。当院では、歯科のプロによる専門的なクリーニング（PMTC）で、歯にこびりついたバイオフィルムや歯垢・歯石をしっかりと除去します。
定期的に通院していただくことで、歯の状態を確認し、むし歯や歯周病の再発・予防をすることができます。

お口の中に口内炎などのできものができた、歯がグラグラしている、親知らずを抜きたいなど、むし歯や歯周病以外のお口の中の様々な疾患に対応いたします。
顎がガクガクしたり痛む時も診察いたしますので、ご相談ください。

むし歯などの詰め物や被せ物にセラミックなどの素材を使い、美しく機能的な歯にします。セラミックは金属アレルギーの心配もなく、丈夫で耐久性に優れています。様々な種類のものから、患者さんに合うものをご提案いたします。